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一区切り

とりあえず、工場でのプロセスは全て完了。最終検査をPASSして工場トラックへの搬送準備が整うところまで確認してホテルへ戻ってきた。

ホテルでは一人で晩ご飯。青島ビールを2本(1.2リットル)開けて祝杯。
少々酔ってます。

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プロジェクトX、とまでは行かなくとも、自分が苦労して設計~立ち上げてきた製品がラインを流れるのをみると「にしやすは、去年の春のことを、思い出していた」と田口トモロウ口調で心の中でつぶやかずには居られなかった。

1年で世代が交代する業界の中で1年と3ヶ月もの期間をかけて開発してきた製品がついに量産ベースに乗っかる、、といううれしさと、そんなに長い期間をかけて開発してきたにもかかわらず、性能・技術的には全く陳腐化していない、、という少しの誇りと、、、カスタマや工場に新たな人脈を広げることのできた喜びと、これからのクレーム処理を含めた対応に対する覚悟、等々、、いろんな思いを胸に秘めて最初のロットをトラックに送り出そうと、いつになく荘厳な気持ちになっている時に、

工場のPMJが、
「にしやすさん、送り先はここでいいんですよね?」と持ってきた送り先が、、、、、

全く違う。。。。。

そんなところに送っても困るんだけど、、、、

でもってまたもやばたばた。最後くらいはかっこよく決めたかったけど、まあ、ばたばたしている方がワシには似合ってるかな。

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とはいえ、決して自分一人の力ではここまで来られなかった事は間違い無し。
自分は研究者じゃなくって開発者だから論文に謝辞を書くことなど無かろうと思っていたが、、、、、、、

今回とは別の設計不具合が発生したときに、一緒になって原因究明を手伝ってくれて十分すぎるほどこちらの勝手な事情を考慮してくれたカスタマの担当者様

この部署へ来て最初に担当したPJで、ここの部署では常識となっている様々なことを繰り返し質問したことに対して親切に答えてくれた現部署の部長課長課員の皆様

HWのデバッグの手伝いをよる遅くまで手伝ってくれたFW開発担当の当時課長様と担当者様。

量産立ち上げ直前にトラぶって、最初トラブルの原因とされたとある部品メーカへ乗り込んで行ったが、結局はこちらの設計ミスが判明した、、という失態にもかかわらず、最適なソリューション(最適だが部品メーカにとってはもっとも手間のかかるソリューション)を提案してくれて、かつ寝る時間を惜しんで対応してくれた東莞の某部品メーカの社長さん及びエンジニアの皆様

工場で深夜まで打ち合わせをした後に翌日朝までに打ち合わせ内容の確証をとるべくサンプルを作ってくれたJK。

出発の前日に、「明日から工場行くから」という連絡をしたきり、その後2週間(週末を2回挟む)帰ってこなかった間、自分の仕事はもちろん、子供たち2人を含む家のことを全てこなしてくれた連れ合い。

2月から月に平均7日程度、、6月は半分以上海外に父親が出張しているのにも関わらず文句も言わず良い子にしていた(ここは怪しいけど)子供たち2人。

そんな皆様のおかげでこの製品はお客様のところへ出荷されていきます。

本当にありがとうございました。

明日帰国します(ついに、、、)

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