« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »
2.12の朝から寝違えたような症状があって、(たぶん前の日にカーテンレールボックスから落っこちた小鉄(猫)を助けようと、体をひねりながら腕を出したことか、その前の日に半ば強制的に会社でやらされた腰痛体操が原因かと、、、)病院で痛み止めや筋弛緩剤をもらったりしてたのですが、、
木曜日の午後からいよいよ我慢できない(起きてても寝てても痛い!!)ようになったので、金曜日の午前中にお休みをとって、病院で注射と点滴を受けてきました。
これで症状もずいぶんと改善されてやっと家でもキーボードに向かう気になれた、、という顛末。
机の上に手をもっていくと首がずっと痛いので、仕事中は本当に苦痛。というても、PC使わないと仕事にならないし、、そんなもんだから今週家では右手だけで済むネットサーフィン程度。
あぁ、、ベホマが使えればなぁ、、、、、
ということで(雨もあったけど、)今週は自転車ゼロ。。あ、先週もゼロだ。前に走ったのって、BRM214じゃん。。。。
BRM214も首に負担かけちゃったかなぁ、、、、、、、、、、、、。Orz...
ブルベネタを引っ張ってしまっています。自転車に興味のない方すみません。一応今回はこれで終わりです。
私はブルベにGPSを持って行っています。これは、去年初めて出た名古屋の200kmで豪快に道を間違えてしまって苦労したので、アメリカ出張にいっていた上司にmailで頼んで買ってきてもらいました。(日本で買えば当時7万円していたのが、300ドルほどだったので、、、)
GARMINのetrex Legend VISTA HCxです。
いろんな機能が付いていますが、私の使い方は至ってシンプルです。
1:自分でキューシートを見ながらALPSLABでコースを入力
ここが一番の肝でしょう。AudaxKinkiなんかだと、すごく正確なデータがすでに登録されているのですが、あえて自分で入力したりしています。この段階でルートを大まかに把握できているのだと思います。
2:入力したデータをダウンロード(GPXファイル)
3:ダウンロードしたデータを約50km毎に分割
これはテキストエディタを使って実施しています。分割しておかないと、etrex転送時に途中までしか転送されなくなっちゃいます
4:分割したGPXファイルをカシミールで読み込み。
ファイル-->>開く-->>GPSファイルとして、ファイルの種類で”すべてのファイル”を選択します。これでGPXファイル(ALPSLABからダウンロード)を開くことができます。
5:カシミール経由でetrexにトラックデータとして転送
これでetrexに転送したトラックデータを表示させておくだけです。
ナビとしては使わずに地図として表示させているだけなんです。
#昔、カーナビの開発を生業にしていたころの経験から、ナビは勝手にルート計算させるととんでもない道を案内してくれる、、という意識が強いので、、
#あと、ルート計算や案内させる方法がわからん、、というのも(笑)
これだけであれば最近の携帯電話のGPS機能で十分ですが、防水性、電池もつ時間を考えるとやっぱり専用機がいいですね。400kmの時は20時間電池持ちましたし、名古屋300kmはほとんど雨でも問題無く動きました。
GPSの準備はこれだけ。あれ??って思ったらetrexを見れば良いんです。現在地を示す三角がトラックデータの上にあれば正解。トラックデータから離れていくようであれば道を間違っている。これだけです。
このうす紫色がトラックデータです。この薄紫をたどっていけばゴールです。etrexはなんの案内もしてくれませんが、決められたルートを進むにはこの方法が一番いいと思います。普段は”地図は北が上!”派なんですが、自転車で走るときは別。よけな事を考えないですむように、TrackUpモード(進行方向が上)にして使っています。
GPSがあってもなくても道に迷わない方法はやっぱり走るコースの地図を覚える、、という事でしょうかね。
コマ図をすべて覚えるのは困難です。さらに、コマ図は進行方向が上になっているのですが、基本は北が上の地図で自分はどっちに走るべきか、、というのを概略でも良いから覚えておくことだと思います。それといま自分がどっちを向いて走っているのか、、これも常に意識しておくことが大事だと思います。
それと、機械は必ず壊れます。壊れたときにどうするかも考えておいた方がいいですね。私のバックアップは、
・一度走ったコースであれば、携帯のGPS機能と自分の記憶(とキューシート)
・初めて走るコースならば、コマ図を作っていってきます。
コマ図をどうするか? についてもまだまだ検討の余地がありますね。去年の近畿の大雪ブルベの時はAudax近畿の北浦さん作成のコマ図をそのままのサイズで印刷したものを持って行きましたが、STIの間に取り付けると小さくて見えませんでした。名古屋200kmの時は、コマ図をGoogleMapから切り出して作成。自分で矢印を追加して、iPodのフォトアルバムとして持って行きました。スライドショーで1コマづつ進める、という感じです。
こういうのを曲がり角毎に作っておいて、ポイントを通過する毎にiPodの曲すすめボタンを1回押す。そうすると次のコマ図が表示される、、というからくりです。
天気が良かったこともあってこれは非常に良かったです。但し、一度道に迷うと現在位置がわからずに途方にくれました(笑)。あと、雨では使えない(完全防水のiPodケースはありますが、、)のが難点です。電池は、第五世代iPodでバックライトは参照時に点灯(常時点灯じゃ無い)で、11時間走っても75%程度残っていました。
あとは、これは名古屋でLostしたときに思ったのですが、全くなにも知らない道で、
「どうにかなるだろう」は「どうにもならない」という事と等しいと思います。
人間、どうにかなるが通用するのは、ある程度土地勘がある場合のみなんだということを痛感しました。どうにかなるだろう、と思って坂道を下っていってどうにもならなくてLostした場所まで上がってくるのは本当につらかったです。
おかしいな??と思ったらまずは確実な場所まで戻ることだと思います。
GPSを使っていると、正しい道と自分との位置関係が一目でわかるので、本当に便利だと思います。
また、にしやすがカーナビ開発を行っていた頃と違って、技術の進化か、最近のGPSは非常に精度が良いです。ま、当時はDoD(アメリカ国防総省)がわざと精度を下げていたというのもあるのですが。
”往路に調子扱いて走っていて龍門橋の南を左折すべきところ行き過ぎた”の図
”復路に奉膳の交差点の車道を進み道を間違えて引き返す”の図
ここまで精度良くTrackingされると、後から見返していてもとても楽しいですね!
おまけ:GPXファイルの分割の仕方
--------------------------------------------
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<gpx version="1.1" xmlns="http://www.topografix.com/GPX/1/1">
<trk>
<trkseg>
<trkpt lat="34.7075122222222" lon="135.26552">
<ele>1.0</ele>
</trkpt>
<trkpt lat="34.7076805555556" lon="135.264543888889">
<ele>1.0</ele>
</trkpt>
<trkpt lat="34.7077811111111" lon="135.263964722222">
<ele>1.0</ele>
</trkpt>
中略
</trkseg>
</trk>
</gpx>
---------------------------
先頭と最後の赤文字の部分に挟まれて、その間に各ポイントのデータがずらずらと記載されています。最初のポイント(青)、次のポイント(緑)、その次のポイント(紫)、、、、、、、という感じで。
200kmのデータだと1600ポイント程度のデータがダウンロードされます。
ですので、50km毎に分けようとすると、
1〜400、401〜800、801〜1200、1201〜1600の4つのファイルに分割します。このとき注意しないと行けないのは、すべてのファイルの先頭と最後に、上記赤色で記述した4行+3行の7行を必ず残しておかないと行けない、という事です。つまり、赤色の7行はそのままに、その中の各ポイントデータのみをいじるというイメージです。
GPSを見返してみて自分の走りを振り返るのもブルベの後のちょっとした楽しみです。
距離 時間 平均速度
スタート〜通過 23.4km 1:13:22 19km/h
通過〜PC1 45.6km 1:42:05 27km/h
PC1〜PC2 36.3km 2:17:03 16km/h
PC2〜PC3 31.4km 1:30:31 21km/h
PC3〜通過 51.2km 2:17:33 22km/h
通過〜ゴール 23.7km 1:27:54 16km/h
-------------------------------------------------------------------------------------
全体 212km 12:02:10 18km/h
おっそー、、、、
ま、あの登りの遅さからしたらこんなもんかな。あんまり寄り道していないのになぁ、、、
反省点はなんだろうか??
・出発前に都古さんにも指摘された生足(笑)
>>モンベルの七分丈サイクルパンツだったので、、
>>やっぱ寒かったです。アームウォーマーを使った方がいいかな。
・ま、体重増は言わずもがな
・首が痛かったのは、致し方ないかなぁ。。
・前日寝られなかったのは、、、酒の力をちょっと借りた方がいいかな。
以上!! 次はどこを走るのかな? 509に近畿で200kmがあるけど、それまでに一度どこか走っておきたいなぁ。。。。
ここまでで結構疲れていたので、15分休憩の後どよよーんとした気分でPC3をスタートです。
まずはR24に出て本陣まで下ります。去年の300kmの時に、S野さんと一緒にはしった区間です。あのときも、住川ローソンまでで疲弊しきっていたのですが、何故かそこから元気になったことを思い出します。丹原を右折して細い道に入った辺りから追い風と言うこともあって、なんだか楽々走れるようになってきます。平均で28-29km/hで走れていたようです。
心の支えは、学文路駅前の草餅と伊咲亭のパリブレストです。
学文路到着〜、、と思ったところは一つ手前の駅(紀伊清水)。
今度の今度は本当に到着!と思って草餅を買おうとしましたが、16時45分では既に売り切れ、、というか店が閉まっています。やっぱり往路に寄っておくべきでした。
失意の中、次は163km地点の伊咲亭を目指します。
この辺り35km/hで巡航出来ました。新道を通ったので登りは遅いですが、平地は追い風のせいもありなんだか本当に走るのが楽しくなってきました。私にとっての鬼門は折り返し点〜20kmあたりでしょうか、、、
163km地点できれいな建物を発見(行きしなはまったく気がつかず)。伊咲亭です。
走るのが楽しくなってきていたのと、ゴールが近づいてきて多少メンタルな面で余裕が出てきたので初めての寄り道です。
狙っていたパリブレストは売り切れ(後で聞くと、今日は1個も売られていなかったようです。材料の一つがたりなかったとか)なので、レモンタルトとオレンジジュース。
このレモンタルト、、めちゃくちゃおいしかったです。甘すぎず、一気に食べてしまって約10分のストップで出発です。
出発するときに、別の参加者の方が入ってきました。
「おいしかったです。。。でも、パリブレストは無いみたいです〜」という言葉を交わします。みんな考えることは同じなんでしょうね(笑)。
その後もそこそこの速さで進みます。このあたりで残り距離を逆算して、12時間を切ること、雄ノ山峠を足を付かずに登り切ることを目標に設定します。途中紀の川市に入るあたりできれいな夕日が見えました。
18時20分に通過チェックに到着。ゼリー飲料を食べて鋭気を養います。
18時30分にゴールを目指して出発。布施屋の踏切で引っかかります。何度も通る踏切ですが、引っかかるのは初めて。暗いから何かわからないけどとりあえず、写真をとります。
通過チェックからは、TREKのDiscoveryカラーに乗られている方とご一緒します。近畿のこのコースを走るのは初めてだと言っていたので、前を引きます。紀ノ川を渡る橋を越えた後の道は私もGPSなしではよくわかりませんので、ゆっくりペースで道を確認しながら進みます。野犬とともに最大の懸案事項であった溝蓋は行きに確認していたため、ばっちり!
TREKさんに、「溝蓋、気をつけて!!」とアナウンス出来ました(^_^)
さて、新道に合流して斜度がきつくなってきました。JRをくぐるガードです。ここのカーブミラーに、、何かが写るという話をしていたことを思い出します。が、あまりに真っ暗なのでミラーが見えません。真っ暗すぎて何も見えないのでかえって怖くないという事がわかってきました(笑)。
そっち系はクリア出来たとして、あとは足を付かずに登る、という課題でしたが、これも、交互通行の信号待ちであえなく失敗。でも、押して登ったわけではないので、登坂成功(参考)、というところだと思っています。
ここからは下りです。GENTOSを追加でつけたので明るいです。普通に下ることが出来ました。真っ暗でしたが、、、。
後は20時までにゴールできるかどうか、、だったのですが、スタート地点近くのファミマの信号でぎりぎり引っかかり、そこで20時を迎えることに、、、、ゴールは20時03分でした(笑)。。
さて、1時間しか寝られなかった割には走行中は全く眠くならず良い感じでした。ずっと起きていたようで実は結構細切れに寝ていたんだろうか?と思うようになっていました。
帰宅後風呂に入ってビール、チューハイを飲んだ時点で(22時20分くらいかな)、バタンキュー、、、、翌朝8時30分まで1回も起きずに、、、やっぱり寝不足だったんですね(笑)。
さて、初めて完走したこのコースでしたが、、、あと1回くらいは走りたいと思っています。
それ以上は、、どうでしょうねぇ、、忍阪の狭い路肩&溝&大型車、野犬ポイント、、、ちょっといやなことが多いコースでもあります。
ま、とにかく、寝不足や首の不調もありましたが、やっぱりそこそこ楽しかったブルベでした。
次回はもっと寄り道せねば、、ね(笑)!
住川のローソンまではだらだらの上り坂。もろに北風を受けます。ここはPC1までの間結構な時間を一緒に走っていた2人組(Goldwinペア)の後ろに付かせてもらいます。住川を右折した後の奈良テクノパークの上りで遅れます。また、その先の下りも途中グレーチングの段差がきつい部分があるのでゆっくり下ります。グレーチング恐怖症です(笑)。
その後、高取町の中を走り奉膳を超えて橋本橋を右折。ここからは本当に初めての道になります。下土佐から明日香に入ります。この道は結構車が多いですね。このあたりでは、よしださんたちと走っていた記憶があります。
高松塚や甘橿の丘を越えて行きますが、この辺りのアップダウンが微妙に疲れます。雷(いかずちと読むんですね)の交差点を右折、この辺りで最初のランナーとすれ違います。多分7時30分出発の人だと思いますが、思わず、はえ〜、、と言ってしまいます。
櫻井木材団地5号の交差点を右折。この辺りの阿部とか上之宮という地名にはなじみが有ります。ワシは奈良出身で、高校時代の同級生がこの辺りに住んでいましたし今も住んで居るんです。
この辺りはCookieのジャージを着た方(なのでCookieさん)の後ろを走ります。でも、上りでは置いていかれます。
桜井市はもっと平坦だと思っていたのですが、案外小さなアップダウンを繰り返します。浅古の交差点を過ぎると長目の上り。右手に桜井市グリーンセンターがあります。
「犬が出るのはここか、、、。帰りは結構な上り。こりゃあかんなぁ、、、」
帰りは迂回路を進む決意をします。
さて、忍坂東を右に曲がります。いよいよ忍坂の始まりです。
最初は普通の上り坂です。スピードさえ気にしなければ登ることは可能です。ただ、路肩が本当に狭い上に大型車が多いです。上りで只でさえふらつきやすいのに本当に気を遣ってしまいます。エントリーディスタンスであるために参加者が多いこのブルベでこの忍阪はあまり良くないなぁ、、と思います。車にとっても、だいぶばらけているとはいえ大人数であの坂道をふらふら登られると良い気分はしないでしょうし、何台かは嫌がらせのようにきわきわをアクセルをふかしながら追い抜いていきました。
さて、進んでいくと、Cookieさんが自転車を路肩に倒しています。
「溝に落ちた??」と思って聞いてみると、なんと、「チェーンが切れた!」との事。ここでそれはきつすぎです。
「アンプル、カッター持ってますか?」と聞くと持っていないとのこと。ならば、、と私のサドルバッグから工具をpinを取り出します。が、Cookieさんは8速、私の持ってるpinは10速用です。だめもとで試そうということになり、しばし作業を見守ります。
(道路脇がすぐに深めの溝で自転車を立てかけておくところが無くってあまり手伝うことが出来ませんでした。(最後には溝の中に自転車を入れて立てましたが、、)
程なく、ルイガノに乗られた方(ルイガノさん)が合流します。
結局アンプルpinは使わずに、元々チェーンをつないでいるpinを再利用します。微妙な調整をしてなんとか進めるようになった時点で再スタート。。約20分ほど足を休めることが出来ました。
修理を終えて3人で忍坂を進み始めますが、無論ワシは遅れます(笑)。
登坂車線が出てきてから斜度はきつくなりますが、車との距離が空くのでその点では楽になります。この斜度、距離であればなんとかなります。
この辺りでヒロさんと都古さんペアをすれ違います。バヒューンって感じで2列隊形を保って降りて行きます。あの速度であの車間距離は私にはちょっとまねできません。信頼関係ですね。愛ですね。
次にすれ違ったのが、のむさんでしょうか。おそらく8時出発の先頭ですね。さらにきよしさんとすれ違います。連れ違いざまに、「にしやすさーん」と叫んでくれます。元気をいただきました。
最初に見える看板がてっぺんじゃ無いときはちょっと凹みますが、程なく頂上へ到着。あとはぴゅーっと下って13時44分PC2です。PC2にはキャノさんがスタッフでおられました。
一応押さずに登ることが出来ましたが、途中で20分の休憩が入っているので参考記録、ですね。また今度試すことにします。5月かな。
さて、ここまで私としては飛ばしすぎの感があり、かつ、忍坂のダメージを受けていて結構へろへろです。ローソンで補給をしようもおにぎりの残りは無し。手巻き寿司、つくね、等をいただいていると、エチレンさんが「DNF〜」といって到着されます。停車時にクリートが外れずに立ちごけ、、腰が相当痛そうです。これは厳しいです。DNFは正しい決断だったのでは無いでしょうか。
何となく肌寒く感じたこと、長い下りがあることからここでレインウェアを羽織ります。ちょうど良い感じでした。ウェア(上)に関しては今回の選択はドンぴしゃでした!
さて、PC2を「ラーメン食いに行きますわ」と言って威勢良く出発したものの、ワシも肩から肩胛骨にかけて鈍痛が続きます。肘をちょっと曲げると楽になるので、いつもより頭を下げた前傾姿勢で進みます。忍坂頂上へ向かう復路の上りでGonさんとすれ違います。表情にも余裕がみられた気がしたので、Gonさんは大丈夫そうだな、自分の方がやばそう、と思いました。
忍坂はこわごわですが、50km/h程度で下ります。都古さんはどのくらい出すんだろう、とか思いながら、、、。楽な下りはすぐに終わり、本日最大の難所、野犬ポイントです。坂道を早く登ろうとおもってもそれは無理な話。ゆっくり登ります。。
が、野犬の姿は有りません。良かった〜。。。この坂道でルイガノさんに抜かれます。にしやすはもうへろへろ。離されては信号で追いつく、、を繰り返します。
精神的に一番辛かったのが明日香村辺りです。あのだらだらアップダウンが心を折ってしまいます。下土佐を右折する辺りで完全にルイガノさんには置いて行かれました。22km/h程度でしか進めません。高取町に入り、奉膳の交差点の車道を直進。あれ、道間違えました。GARMINが無ければ彷徨うところでした。復路も歩道を通過しないとだめなんですね。歩道トンネルは右側なのでつい車道を行ってしまいました。
間違えたので戻っていると、前にいるはずのルイガノさんとすれ違います。橋本橋東を直進したとのこと。これも何かの縁ですな。。。
今回のブルベは踏切によく引っかかりました。近鉄南大阪線の特急電車
さて、PC3までの最後の難関、ならテクノパークの坂道です。行きに降りた感じからは想像できないきつさです。右足のモモから脹ら脛が攣ります。痛いです。でも、我慢して進みます。この上りでCookieさんに追い抜かされますがなんとか頑張ります。頂上に着くと、ルイガノさんは左折してさらに上に進んでいます。さらに上に登ろうとするなんて、すごいです(笑)。
「こっちですよ〜」と言って、3人揃ってPC3へ15時45分に到着。
PC3で、「足がつった〜」と言ってると、Cookieさんが練り梅をくれました。指に付けてなめるとめちゃおいしいです。この補給が効いたのかも。それと、都古さんにもらったチョコレートケーキもここで頂きました。写真撮ろうと思いましたが、ジャージのポケットに入れていたので体温で暖まってしまってちょっと見た目が悪くなっていたので自粛(せっかくきれいに作って頂いたのに、、すみませんです)
BRM214レポート・にしやす編
さて、本当に久しぶりに長距離を走りました。
多分苦戦するだろうなとは思いつつも、結構苦戦しました。
まず、2日前の朝起きると、首が痛くて回りません。どうやら寝違えたようです。
行っても無駄かなぁ、と思いつつも整形外科を受診。この時点では寝ているのもつらく、自転車で長距離をはしろうなんて気に全くならず完全にDNS気分に傾いていました。
それでも、金曜日の朝にはどうにか首が回るようになり、これなら大丈夫かも!と思えるようになりました。結構うきうき気分で準備をして、23時、、床につこうとしますが、全く眠くなりません。遠足の前の小学生気分です。
寝付いたと思ったら、風の音、雨の音、猫の声(小鉄じゃなくって、野良猫)、いろんなものにじゃまをされます。
仕方が無いので、文庫本を読んで眠気を誘おうとしますが、シャカリキとか読んじゃったものだから、逆に最後まで読んじゃったり、、、、。
結局寝付いたのが4時過ぎ。1時間ほどの睡眠で出発です。
でも、不思議と眠くないのは意外と寝ることが出来ていたのか、それとも緊張しているからかのどっちかでしょう。
うちからスタート地点までは湾岸線で一気に行けて、45分です。
スタート地点ではしのさんの隣に車を止めます。その横はヒロさんと都古さん。知り合いも増えたものです~。
自転車を準備して着るものを悩みます。結局下記の装備で出発です。
・アンダーアーマーコールドギア
・半袖ジャージ
・アームウォーマー
・半レーパン
・モンベルの七分丈サイクルパンツ
・指切り手袋
出発時間はしばし悩んで、結局8時にしました。
ブリーフィングを聞いてAJHのよしださんにご挨拶。声がかれていて辛そうです。近畿は暖かいとおっしゃってましたが、あの日は異常でした。朝の8時に14℃なんて4月並でしょう。
出発しました。最初はゆっくり走っている異種管のきよしさんと走ります。今日はゆっくり行くのかな、、と思っていましたが後半かなり飛ばされた(笑)ようです。
雄ノ山は前よりも楽に登れました。今回は誰にも抜かれなかったんじゃないかな??
てっぺんを越えると、信号があって片側交互通行です。我々の時はガードマンのおじさんが気を利かせてくれて自転車を先にざーっと通してくれました。
ありがとう!!
車が併走していないとはいえ、この坂道はWetでは絶対に怖くてスピード出せません。
次に気をつけるのは旧道に入った後の溝蓋の隙間です。
7月に偉い目に遭っているのでナーバスです。いつもよりゆっくり旧道を進みます。溝蓋発見。なるほど、、ありゃ帰り道危ないな。覚えておきましょう。
そうこうするうちに9時5分頃通過チェックに到着
家に電話をしてます(妻は出勤・次男の歯医者が9時半からなんでReminderです)
電話に出るなり、次男「歯医者やったら覚えてるで~、じゃ!」といって電話を切られました。
大きくなったものです(笑)。
さて、通過チェック~PC1まで、結構頑張りました。通過チェックを出る直前にパテラさんが出発していったので追いつきたいなぁ、、って。
途中に新道・旧道分かれるところも全てしんどい方(新道)を走りました。キューシートを見る限り、どっちでも良いような気もしています。(旧道も道路番号は新道と同じに表示されていたので、、by GoogleMap)
とはいえ、ここで上りを回避したところで、どうせ300kmとか400kmではこれ以上の上りを登らないとあかんのだし、練習と思って、、というところです。
平地では追い風も手伝って、35km/hを超える速度で巡航です。桃山町辺りで5人組くらいを一気に抜いたときに一緒に抜けてきた2名の方と3人で走っていました。5~6km先頭を牽きます。上りでワシが遅くなると後ろの二人が抜いていきます。下りで差を付けられますが、なんとか追いつき、また平地で合流して牽いてもらって、途中から牽いてというパターンです。
でも、ワシは後ろについてもぴったりくっつくことが出来ない(怖い)ので、あまり恩恵をもらえていない気がします。ので、先頭でも後ろでもどっちゃでも良い、、って感じです。
「後ろにつくならなんぼでもどうぞ~、ええ風よけになりまっせ~」
なんて大口たたけたのも元気なうちだけ(笑)。。。
九度山の手前でようやくパテラさんに追いつきました。
しばらく併走して(柿の葉寿司やさんも教えてもらいました。しのさんのぴなれろとクロさんのLookが置いてありました)パテラさんが補給でローソンに入られた後また一人ではしります。火打の交差点あたりでよしださんと合流。そこからPC1まではご一緒させて頂きます。
丹原の交差点を左折して、PC1に到着。
去年は雪が降っていたせいもあって、12時6分到着だったのですが、今年は11時4分。早いです(ワシにとって、、、ですが)。スタートから約70km地点のココまでの平均が25.5km/h。あり得ない数字です(ワシにとって、、ですが、、)。
ここではあまり腹が減っていませんが、和風パスタを補給して20分ほど休憩した後出発します。さて、ここから先は未だ見ぬ忍坂です。
20:03にゴールしました。
シンドいf^_^;)
---------------------
到着してます!!
しかしもう力がありまへん
---------------------
到着してます!!
去年より1時間早着!!
ま、雪が無いからねf^_^;)
ただし暑いっす。あしが今にもつりそうです。
---------------------
日曜日にちょっと時間を見つけてアイランド周回コースを3周+α
水曜日は有給(祝日は休みではないので、、)をとって、御影〜鴨子ヶ原〜渦森台〜御影〜住吉〜白鶴美術館〜神大附属小学校のコースで坂道メインに25km。
おそいながらもようやく坂道に慣れてきたと思ったら、
木曜日朝に寝違えて首が痛い。
あぁ、、DNSかと思いつつも何かわかるのじゃないかと整形外科へ。
幸い神経系ではなさそうなのでちょっと安心。
一晩寝たらずいぶんと良くなった。明日までにもう少し良くなるかな。今の状態でもたぶん出走は可能。明日の朝決めよう。
天気はずーっと土曜日だけ雨だったのが、雨は土曜日の明け方には上がる模様。道はWetだろうけど午後からは晴れ。良い感じかもね。
しかし、最低気温が14℃、最高が17℃。着るものをどうするかちょっと悩むなぁ、。今日から明日にかけては春一番、、、背中を押してくれないかな(笑)。
08/11日の走行距離:62km
-------------------------------------
02月の走行距離:252.9km
09年の走行距離:776.3km
昨日、自転車の調整をしてもらいにカンザキさんに行ってきました。そのときに、ちょっとだけパーツを交換しちゃいました。めっちゃちょっとなのですが、チェーンリングのナットをブルーに交換しちゃいました。
タイヤ、バーテープ、フロントバッグ、ナット
このあたりの統一色という感じでブルーを使っています。
カラーコーディネート(というほど大げさなものでもないけど)も楽しいですね!
今日は朝から島の中を3周+α走ってきました。北風・東風が強くて、もろ逆風だったら20km/hほどしか出せない有様。
(ただ、追い風だとふつーに35km/hとかでるんですけどね(笑))
36kmを平均28km/hほどで走れたので良い感じです。
調整してもらったばかりの自転車は非常に調子が良く、ストレスを感じません。
千代のおじ様、いつもいつも本当にありがとうございます!!
島の中には結構多くの自転車のりが走っていました。そろそろシーズンインに向けてみんな始動し始めたな、、という感じです。
ワシも来週の土曜日にはシーズンインです。ちょっとどきどきします。
天気は悪そうですが、気温はかなり高め(最高15℃)なので、まいっか、、と結構気楽なものです。
前回は全く同じ文章を3つのサイトのアップロードするという手抜きをしてしまいました(笑)。すみません。
金曜日の夜にいったワインバー、最高によかったです。
お店のご主人、奥さんすごい感じのいい人でした。
ワインは、「こういうのが飲みたい」というと出してきてくれます。
パスタは生パスタ、、、ゴルゴンゾーラおいしかったです。
特筆すべきは、チーズ盛り合わせと、生ハム盛り合わせ。これだけ盛ってくれてあの値段は驚きです!まさに時がたつのを忘れて語って飲んで食べてしまいました。
またきっと行くことでしょう!
良い店を見つけてしまった、、というか、教えてもらった。。
正直、うれしいです!
今日も自転車で通勤。
昨日はクロスバイクだったのですごく軽く感じられるし、実際にケイデンス95-100位で回し続けることが出来るのでだいぶ戻ってきた感じ(^o^)
といっても、もともと遅いんだけど、、(>_<)
帰りはちょっと寄り道をして組長の買い物につきあう(嘘:煽った)為にカンザキさんに寄り道。昔の通勤路(此花区〜園田)を走る。あっという間に(約30分?)園田を通過。昔はひーひー言いながら通勤していた距離も、今となっては準備運動のようなもの(笑)。ま、昔はMTBのブロックタイヤだったのですが、1時間はかかっていた気がします。
そこから新幹線高架下を走り、JRを越えて産業道路へ。ここまでくればすぐです。
カンザキさんでは組長が豪快に買い物。
自転車2個下さい! とまるでドーナツでも買うようです。
少し自転車談義の後、帰途につきます。前回山手幹線を通って失敗したので、今回は1本北の道を走ります。富松城趾を抜ける道。この道が意外と走りやすい。次回からはここやね。武庫之荘でも以前すんでいたマンション(Cube武庫川VI)の脇を抜けてから山手幹線に合流。ここまでくれば車も少なく走りやすいです。
芦屋の上宮川のローソンで小休止した後はR2を走ります。ラーメン屋が誘ってきますが、なんとか無視して住吉へ。信号待ちで止まっていると、隣のバイクのお兄ちゃんがこっちをちらちら見ています。程なく、
「すみません、この自転車いくらくらいするんですか?」
と聞いてきた。
値段を言うと、「ひょえ〜、、でも、格好いい自転車ですね〜」と驚きながら信号が青になって去っていきました(笑)。
05日の走行距離:62.4km
-------------------------------------
02月の走行距離:190.9km
09年の走行距離:714.3km
朝起きると前日夜に降っていた雨は上がっていたけど路面は結構濡れている。ゴミ捨てに行ったときに路面を確認してしばし逡巡。
普段ならばロード+泥よけを選択するところ、オーバーホール直後だった故、クロスバイクで出勤することに。やっぱり筋トレマシーンです。しかも、踏み足で使う筋肉だけ。
サンシャインワーフあたりであんのゆうさんとすれ違うが道幅が広いこともあり挨拶出来ず(^_^;)。
帰り、組長の車に西宮まで自転車ごと乗せてもらいヤマダ電機へ。通信が出来なくなった無線APを購入。そこから自転車で帰ります。西宮まで来ると車も少なく非常に楽です。距離的にはちょうど真ん中なのですが、半分も無いように思えてしまいます。
芦屋と深江の間であんのゆうさんとすれ違い(笑)。道幅が狭いので止まって少しだけお話。泥よけのついた通勤車、、良いですね〜。
その後程なく帰宅。無線のセットアップを行いその簡単さにびっくり。何もせずともセキュリティが設定されていきます。
ただ、妻のPCはどうも調子が悪いようで、WindowsUpdateを実施。終わりそうに無いので朝まで放置。やっぱり何か変。あのPC。
結局IEは起動しないのでFireFoxをインストールしてCoopの注文は出来るように(笑)。
04日の走行距離:37.5km
-------------------------------------
02月の走行距離:128.5km
09年の走行距離:651.9km
日記が追いつきません。
札幌から土曜日に帰ってきて、日曜日、、、子供たち二人を連れて、自転車仲間である(同時に映画スターでもある)キャノさん主催の、インスタントラーメン発明記念館ツアーに行ってきました。
インスタントラーメン発明記念館(住宅街の中にありますが、大きいです)
10時30分頃到着。チキンラーメン手作り工房の予約時間は11時〜、だったので、それまでに、と、マイカップヌードルファクトリーに半ば無理矢理行ってきました!好きなスープに好きな具をチョイス出来ます!
具を選んで入れてもらいます
ちょっと時間がかかってしまい、10時55分頃に終了。急いで2Fの工房へ向かいます。そこでは、赤いエプロンとひよこちゃんバンダナを身にまといます。ヘルメット、ジャージ、レーパンを来て、かっつんかっつん音を立てながらあるく厳つい集団がなんだか緩キャラでちょっと笑ってしまいます。(あ、でも、かっつんかっつんは多かったですね(笑))
最初に概略説明を受けます
面作りは結構本格的。粉につなぎ水をいれるところから始めます。シャンプーするように粉と水を混ぜ合わせた後に、体重をかけて団子にしていきます。はっきり言って(遠回しに言っても)、体重を使う作業は得意です(笑)。
次男は体重をかける作業は苦手なようです(笑)
作業は二人一組に。私は次男と一緒に作業。長男はキャノさんにずっと面倒見てもらっていました。ありがとうございました>キャノさん。
長男はこれは得意か?(笑)キャノさんありがとうございます!
こねて、圧延機にかけて、、を繰り返して生地を寝かせている間に袋に絵を描きます。私はひよこちゃん絵馬”落車退散!”と書きました。バレンタインで麺がハート型とのことなのでハートマークも(笑))
生地を寝かせ終えると、さらに圧延して薄く長くしていきます。
結構力が必要です
最後ははさみでカット。ここまででわれわれの作業はほぼ終了。この後はスタッフの方が蒸してくれます。蒸し上がったら味の付いたたれを絡めて、ハート型の型に詰めて揚げます。無論スタッフの方が揚げます。
豪快に泡が出ます
これで作業はほぼ終わり。最後はさっきデザインした袋に麺を詰めて終了!!
ここまでを体験出来ます。大人でも結構おもしろいです。子供たちも(普段は文句ばっかり言う)かなり満足げに、「楽しかった〜♪」と言ってましたので本物でしょう(笑)。
で、オリジナルチキンラーメン、普通のチキンラーメン、ひよこちゃんバンダナ
これだけがおみやげです。これだけもらって、大人500円、子供300円は安いと思います。記念館自体は無料だし。
お子さんがおられる方だけではなく、ご夫婦で、デートで、なかなか楽しいイベントですよ!
企画を立案してくれたキャノさん、長男の面倒とともに本当にありがとうございました!!
ってタイトルですが、別に今札幌に居るわけではありません。
金曜日、出張に行ってきました。大学の教授に挨拶しに行ったのと、就職担当部門に会社案内を置いてもらうようにお願いしに行くというミッションです。
担当教授はすごく人当たりの良い先生でした。(数年前は何もしゃべらない寡黙な先生で場を持たせるのに苦労した思い出が、、、)
その後、就職担当部門へ行き、「会社案内を置かせていただきたいのですが、、」と名刺交換をしたその相手が、北海道のブルベにおけるキーマンだったのです。そんなことは全然(その時は)知らなかったのですが、、、。
H大農学部
一仕事終えるともう関西に戻る飛行機には間に合いませんので宿泊です。今回はJRタワーホテル日航です。駅近なので便利ですが、ススキノにはちょっと遠い(笑)です。
JRタワーホテル日航
JRタワーホテル日航から歩いてみましたが、25分もかかってしまいました。10分遅刻です。
その日はAJ北海道のよしださんとのみました。初めてお会いする方なのですが、blogなんかで近況を知っているから初めてという感じがしません。
1軒目の小料理屋
2軒目のBar
3軒目のスナック
すべて気に入りました〜。。。よしださんのボトルで飲ませていただきすみませんでした。今後の出張の時にも一人飲みで行けそうな店なのでうれしいです!
そこで、よしださんから今日の昼ににしやすが会った相手が誰かを聞かされて驚きです!!早速メールでご挨拶させていただきました。
翌日は二日酔いも無くすっきり目が覚めました。8時頃のエアポートライナーに乗って千歳空港へ。この時間だとじゃがぽっくるも花畑牧場の生キャラメルも買い放題ですね。生キャラメルは別にほしいとも思わないので放置。じゃがぽっくるを2箱かってチェックイン。クラスJにアップグレードして無事神戸に、と思っていると、神戸空港混雑とかで姫路上空(12月にサイクリングで行った加古川河口付近がよく見えました1)でぐーるぐる。3周ほどしましたが、その間に完全に乗り物酔い。参った参った。
札幌出張、2泊くらいしたいなぁ、、と思うのですが、前後の日程的にそうも行かずいつもばたばたです。。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
最近のコメント