思うに、、
今の日本、とりわけ原発問題を収束させるに辺り、政党政策の差分ってそんなにも大きいのだろうか?
多分やること(出来ること)は一つもしくは複数有っても限りなく一つに近いのだと思うのです。
それなのに、「ワシならもっと上手くできる」とか「政治協力なんて出来ない」とか。上手くできるのならやり方を教えれば良いだけ。協力できないのなら納得に行く理由を言ってみて欲しい。
結局は、この危機を上手く乗り越えることが出来れば現政権の、現首相の手柄になるのが嫌なだけなのでは?と思わざるを得ない。
政治家は豪放に見えて結局はそういうせこい人間ばかりだとという事は(メディアの報道が正しければ、という前提のもと。まあ、この前提も間違っているのだけど)、うすうす感づいていたいたけど、こんなときにまで、というのが正直な気持ち。
日本人は大騒ぎするわりにはさめやすい、という性質があるようで(狂牛病、環境ホルモン等々)、今は原発問題はニュースでもあまり取りざたされなった(まあ、それでもトップですが)。けど、仮に1〜3号機のどれかで冷却できなくなり、圧力容器ごと爆発するような事になると、以降は炉付近での作業が放射能汚染の影響で何もできなくなる事が予想出来る。貯めている高濃度汚染水に水しぶきになってばらまかれるのでは?
さらに、残りの原子炉、さらには、冷温停止している5,6号機にまで影響がでるのは? そうなるとチェルノブイリを超えてしまうのではないか?という心配。
そういう事を考えた時になんでもっと全力をあげてこの問題に対応しようとしないんか、、これが全く理解出来ない。
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