近所の酒屋で、”ワンカップ酒大集合”みたいな感じで特集をやっていたので8本(笑)購入。夕食時に飲み比べと相成った。
飲んだのは次のカップ酒。
菊姫:石川県 菊姫合資会社 本醸造
黒牛:和歌山県 名手酒造 純米
金鹿:兵庫県(今津郷)灘酒造 プレミアムにごり酒
道灌:兵庫県(魚崎郷)太田酒造 道灌千代田蔵
ひとはなグラス:兵庫県(西郷)沢の鶴 吟醸
ワンカッププレミアム:兵庫県(今津郷) 大関 大吟醸
(二人いてもこれを全部あけるのは大変なので、普段から飲み慣れている大関大吟醸氏には今回は遠慮してもらった(笑))
灘地区の酒蔵は立地場所によって5つのグループ(郷)に分けられている。
詳しくはここ(笑)で、、。括弧内は地区名。
飲んでみた感想は、、
ひとはなグラス:日本酒チャンピオンズカップでグランプリを受賞したお酒。
非常に軽く飲みやすい。くいくい飲めてしまうほど。ただ、飲みやすいだけという印象しか残っていない。米の味が見えてこない感じ。グラスは非常に美しく、5本ほど飲んでグラスだけ取っておいて、夏に麦茶を飲むのに最適なグラス。
カップ酒の印象は全く無く、若い女性が飲んでもたぶん抵抗感が無いのでは?
金鹿にごり:味も香りも良いので結構驚き。下手な吟醸酒よりも良い感じなのではと思う。
黒牛:これが一番だった。しっかりと米の味があって香りも良い。和歌山のお酒は初めて飲んだ。蔵の名前も初めてのところで今回の一番の成果といえるかも。
ちなみに、大関の大吟醸はかなりうまい。もちろん高価なお酒ではさらにおいしいものもあるだろうけど、あの価格(250円/1合)であの味というのはもっと売れてしかるべきだと思う。
ただし、カップ酒の持つイメージ(アル中、電車の中の酔っぱらい、からんで迷惑をかける、、)がマイナスに作用しているような気がしてならない。
そういう意味では、ひとはなグラスのカップ酒のグラスとは思えないような雰囲気は今後のカップ酒の一つの方向性では無いかと思ったりする。
*お酒の味の感じ方は個人それぞれだと思います。ワシは米の味がきちんと残っているような、原酒系の味が好きみたいなので、いわゆる口当たりの良い酒というものの評価は下がり気味です。ココで書いたことを鵜呑みにせずに一度全部試してみて感想を聞かせてもらえるとおもしろそうですね。
しかし、3合以上飲んだのでかなり酔っぱらい。22時前にはそのままばたんQ。
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